pkgsrc から Apache-2.4.3 (pkgsrc/www/apache24) をインストールした。
Apache-2.2.x といろいろ変わっていて戸惑う。必要なときにしかいじらないので、ちょっとしたデフォルト設定の変更だけでもつまづきの元だ。解説してくれてるページがあると良いのだが。
とりあえず、気づいたところだけでもメモしておく。
- NameVitualHost が不要になった。<VirtualHost> ディレクティブだけで良い、ってことかな?このあたりの解説が見当たらないのでよくわからない。
- デフォルトの httpd.conf で / に “Require all denied” が設定された。いくつかのディレクトリには “Require all granted” が設定されているものの、独自のディレクトリを追加する場合は “Require all granted” を設定しなければならない。
- デフォルトの httpd.conf で mod_rewrite の読み込みがコメントアウトされた。
- mod_cgi がなくなった(NetBSD の pkgsrc でデフォルト設定でインストールした場合)。mod_cgid をつかうようだ。
- 起動時に “Failed to enable the ‘httpready’ Accept Filter” という warning が出る。FreeBSD ではカーネルモジュール accf_http.ko を読み込むと Accept Filter とやらが動作するそうだけど、NetBSD にはないよね?
Apache 2.4 のドキュメントには Linux と FreeBSD のみサポートするとなっているのに、なんで組み込まれてしまっているのか。
設定ファイル群を grep -i accept しても関連しそうな設定が見当たらないし、どうしたら無効にできるのだろう?